お豆腐屋さんで1個200円で売られている「かたい豆腐」を6個まとめ買いしてきたので、自宅の冷凍庫で凍み豆腐を作りました。
作るって程の工程ではないと思いますが、かたい豆腐を大量買いしたときにピッタリな保存方法にもなるので気になる人はチェックしてみてください。
かたい豆腐とは
大豆とにがりの量が決め手
私がいつも購入しているお豆腐屋さんは青森県にあります。このお店では遺伝子組み換え大豆や日持ちさせるための保存料が不使用で、未だに昔ながらの製法にこだわってお豆腐作りをしています。
お豆腐といえば木綿か絹ごしが一般的かと思いますが、かたい豆腐は大豆の濃さとにがりの配合にこだわって作られた豆腐で、スーパーで売られている木綿豆腐よりも重量と密度がありズッシリとしているのが特徴です。
とにかくデカイ!多分、サイズだけで比べても市販品より2倍ほど大きいかと思います。ちなみに水分を切って凍み豆腐にしたものを立てた状態でこんな感じ。
水切り前の水分を含んだ状態ならもっと大きいです。
日によって買える時間が違う
私が購入しているお豆腐屋さんでは、製造した豆腐を各お店に卸したりもしているのですが、作っている場所で販売もしています。
いつもだいたいお昼過ぎあたりに行くと作りたてのお豆腐を購入できますが、日によってはいつもの時間に行くと既に売り切れ…なんてことも。
理由は作った当日に販売できる分しか作らないから。私たちのように一人おの客さんが大量買いしちゃうと、あとからくるお客さんの分が足りなくなってしまう。というわけです。
なので早い者勝ちです。しかも買いに行くタイミング次第では、おからもタダで頂けたりします。前回も豆腐を6丁購入したら、生のおからを3㎏くらい頂くことができました。
生のおからの保存方法は↓↓でチェック!
生のおからを日持ちさせる保存方法いろいろ
温かい時期には「よせ豆腐」もあり
そのお店では時期によって、かたい豆腐の他に「よせ豆腐」も売っています。売っている時期は温かい時期。こちらも容器へ移すとボウルから溢れるくらい大量に入っているので大人2人で食べきるのに2,3日を要します。
対して自然の寒さで作る凍み豆腐は寒い時期限定。これが終わるとよせ豆腐の販売もスタートします。
但し自然の寒さで作るので暖冬の年は凍み豆腐はありません。
このように1年間でかたい豆腐、よせ豆腐、凍み豆腐の3種類を時期ごとに販売し、オマケで生のおからもゲットできるお店となっています。
そして購入できるのはその日のタイミング次第!前回と同じ時間でも売り切れ。ってときもあれば、午後遅めの時間かなと思われるタイミングでも買える日もあります。運次第です。
凍み豆腐作り
凍み豆腐の作り方はとても簡単
自宅での凍み豆腐作りはとっても簡単です。といっても我が家の場合なので、ちゃんとした作り方を知りたい方は他をチェックしてくださいね。
まず完成品がこちらです。
かたい豆腐を買ってきたらザルなどに移し、キッチンペーパーで包んで水切りをします。
水分を拭いたら使用しやすい厚さにスライスします。
それを1枚ずつラップに包んで並べてビニール袋などに入れて口を縛り冷凍庫へ入れて凍れば完成です。
たったこれだけ。水分切って→スライスして→ラップに包んで→バラけないようにビニール袋などに入れて→冷凍庫へ!
作り方が簡単なら解凍方法も簡単
凍み豆腐の作り方はとっても簡単ですが、解凍方法もとても簡単です。
- 使用数時間前に冷凍庫から出して自然解凍
- 使用する前日に冷凍庫から冷蔵庫へ移して解凍
- ボウルなどにぬるま湯をため、その中に入れて解凍
使用するタイミングによって都合のいい解凍方法を選んでください。どれを選んでも基本放置でOKです。
ラップをキレイにはがす方法
ちなみに我が家のようにスライスした豆腐を1枚ずつラップに包んで凍らせる場合、凍ったままラップを取ろうとしたら破けたり、豆腐にラップの破片がくっついて残ってしまいます。
なのでぬるま湯をためたボウルの中に、ラップで包まれたままの状態で入れ、そのぬるま湯の中でラップを剥がすと破けたりせずキレイに取り除けますよ。
凍み豆腐の使い道
凍み豆腐を作ったはいいけれど使い道を知らなければもったいない!とはいえ我が家では専ら鍋物か煮物で使用します。
基本的な使い方は高野豆腐と同じでOK。
かたい豆腐では凍み豆腐にした後でも豆腐の味、大豆の味がしっかり残ります。煮物などで使っても豆腐の素材の味を楽しめるので、豆腐に合う料理なら、味噌汁の具にしても、煮物にしても、鍋にしても何でも合います。
凍み豆腐は長期保存にも適しているので、まとめて作って少しずつ使うのが我が家のスタイルです。
まとめ
今回は我が家がリピートしている、かたい豆腐を使った凍み豆腐作りを紹介しました。が、作っている過程のお写真を撮り忘れ、完成品しかなくて申し訳ないです。
このように、かたい豆腐はもちろん木綿豆腐でも凍み豆腐を自宅で作ることができるので、豆腐を長期保存したいときや豆腐を余らせてしまったとき、高野豆腐の代わりに使用したい時におススメです。
機会があったら是非作ってみてくださいね。私が購入しているお豆腐屋さんの場所は以下になります。
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