ダイエット中にもピッタリなパンの耳の食べ方

食パンは白い部分よりもパンの耳の方が好きです。でも食パンって、白米と比べてもカロリーお高めだから、ダイエット中には不向きと思われがちな食材でもあります。

そんなパンの耳も工夫次第でダイエット中でも食べられるおやつになります。そこで私が普段からよくやっている、ダイエット中にもピッタリなパンの耳の食べ方を紹介します。

食パンとパンの耳

パンの耳のカロリーと糖質

袋の成分表示を確認すると「1枚あたり」の表示はあっても「白い部分」や「耳の部分」別々の表示はありませんよね。当たり前と言われればそうですが、耳だけ食べたい私としてはパンの耳だけのカロリーを知りたいわけです。

ということで調べた結果、白い部分も耳の部分もカロリーに大差なし!ということがわかりましたが、若干、栄養価の高い耳の方がカロリーが高くなるようです

例えば白い部分と耳の部分とで比較すると、水分量が少ない分白い部分よりも耳の方が糖質が高めなのだとか。

パンの耳にしかない栄養

パンは小麦粉を使い高温で焼き上げて作られますが、高温の熱で「プロニルリジン」という抗酸化物質が発生します。

プロニルリジンは小麦粉に含まれるリジンとデンプンが高熱で結びついた抗酸化物質の一種です。酸化予防、免疫力アップ、老化予防、がん予防の効果を期待できるとされています。

しかも食パンの白い部分には無くて耳の部分にだけ含まれているので、栄養価で言うと白い部分よりも耳の方が高いといえますね。

但し食べる時に焦げるほど熱を加えてしまうと、がん予防を期待できるはずが逆効果になってしまうようなので、火を通す際は焦げない程度に気を付けること!

トランス脂肪酸には気を付けよう

食パンに限らずですが、一時期話題になった「トランス脂肪酸」には気を付けたいところです。

例えばマーガリン、乳化剤、イーストフードなどの表記がある食品は摂りすぎに要注意です。

といっても全ての種類がダメというわけではありません。中には健康に問題ない種類の添加物が使われているパンもありますが、消費者がそれを見極めるのは、ほぼ不可能。

ということで食べすぎに注意しましょう。ということになります。

パンの耳とダイエット

結局のところパンの耳はダイエット向き?

先にも言ったように白い部分よりも耳の方が糖分が多いのと、パクパク食べてもなかなかお腹いっぱいになりにくいので食べ過ぎてしまうことなどを考えたら、ダイエットには不向きでは?と思われがちです。

でも白い部分と比べると明らかに柔らかさが違いますよね。そのまま食べても自然と噛む回数が増えるわけです。理由は白い部分よりも水分量が少ないから。

満腹感は噛めば噛むほど得られやすくなることから、しっかりと噛んでゆっくり食べるならダイエットにおススメ!と言えます。

ダイエット向きの耳の食べ方

高カロリーなパンの耳をダイエット向きな食べ方にするためには、どうやって食べるかがカギになります。

そのまま食べるだけでは食べ過ぎてしまうので、少量で満足感を得られる食べ方をすればいいのです。

ポイントは油を使うこと。揚げてもいいし、油のカロリーが気になるなら少量の油で焼き上げでもOKです。歯ごたえがアップするので、ちゃんと噛んでゆっくり食べれば満腹感もあるし、何より腹持ちもアップします。。

油の使い方を工夫

単純にたっぷりの油で揚げて砂糖をまぶして…ってなるとカロリーは当然高くなるのでダイエット中には正直どうかな?という感じです。

なのでダイエット向きな食べ方にするために油の使い方を工夫しましょう。

  • 油の量を減らして揚げ焼きにする
  • たっぷりの油を使うときは揚げ時間は短時間にする
  • パンの耳に油をまとわせてからトースターで焼く
  • 使う油の種類を選ぶ

パンの耳も油を吸収するので、どうしてもその分高カロリーになってしまいます。なので油の使い方や油の種類に注目してみましょう。

さらに一工夫

糖質制限している人なら「GI値」について知っていると思いますが、パンの耳はGI値が高い食品になります。つまり摂取した糖質が脂肪としてため込まれやすくなるということです。

これをダイエット向きにするために、さらに一工夫してみましょう。

GI値が高いのは小麦粉使用の場合なので、小麦粉不使用のパン(ライ麦パン、大豆パンなど)の耳をチョイスしたり、牛乳などGI値が低い食品と一緒に摂るのもおすすめです。

まとめ

今回は私の大好きなパンの耳をいかにしてダイエット向きな食べ方にするか。にフォーカスしてみました。

高カロリー、糖質が高い、太りやすい、ダイエットに向かない…なんていろいろ言われているパンの耳ですが、それだって工夫次第ではダイエット中でも食べられるおやつになるのです。

もちろんいくら美味しくても食べ過ぎには気を付けないといけませんがね。でも少量で満腹感を得られやすいので、食べる時はしっかり噛んで食べるようにしましょう。

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