ゆで卵で便秘になる時のお通じ対策

年中ダイエットをしている私ですが、最近は特に食事内容に力を入れたダイエットを色々とお試し中です。

その中で「ゆで卵ダイエット」的なものを真似て、一日に数個のゆで卵を食べるのはいいのですが、私はゆで卵を食べると便秘になります。そんなとき私がやっているお通じ対策を紹介します。

ゆで卵と便秘

卵とダイエット

卵は確かにダイエット中にビタミンやタンパク質を補給するのに優れた食品だと思います。

  • タンパク質…筋肉、骨、肌、髪の毛の材料となる
  • ビタミンB2…脂質、糖質の代謝を促進
  • タンパク質+ビタミンB2=基礎代謝をアップさせ太りにくく痩せやすい体作りに役立つ

更に腹持ちの良さや低糖質・低脂質なのもポイントなうえ、カロリーは60g1個当たり約91Kcalというのも、カロリー計算しやすくて嬉しいところ。

しかも作り置きができるので、一度にたくさん作って冷蔵庫などで保存しておけば数日は食べられます。

ゆで卵ダイエットでは主食を置き換えたり、一食を置き換えたり、主菜を置き換えたり、間食を置き換えたり。と人によって様々な方法でダイエットに役立てているようです。

でも私がゆで卵を取り入れると便秘になっちゃうんですよね。ガスはたくさん出るようになるし、お通じは悪くなるしでいいことなし。

ゆで卵で便秘になる理由

卵は完全栄養食と言われていながら、一日全ての食事をゆで卵に置き換えると栄養に偏りが出てきてしまいます

これが、ゆで卵で便秘になる原因の一つです。

というのも卵には腸内環境をよくするために欠かせない食物繊維が含まれていないので、ゆで卵ダイエットをするのであれば特に水溶性食物繊維を意識して摂らないとお通じが悪くなります。

さらに卵に限らずプロテイン商品でもそうですが、タンパク質は腸内の悪玉菌のエサとなってしまうので、食物繊維不足なうえにタンパク質補給に力を入れてしまうと、臭いおならと便秘の原因になるというわけです。

こうしたことからガスは出るのに便が出ない、おならが臭くなる。といったトラブルになるのは必然というわけですね。

ゆで卵とお通じ対策

私は1日に2個以上のゆで卵で便秘になります。例えば朝一つ、夜一つなどの摂り方で1日に2個食べただけでお通じに影響が出ます。

こうしたときのお通じ対策として実施しているのは、

  • スッキリ便が出るまで、ゆで卵の摂取を控える
  • プロテイン飲料の摂取を控える
  • 海藻類(水溶性食物繊維)を意識してたくさん食べる
  • 味噌汁などで水分をたっぷり摂れる工夫をする
  • 善玉菌のエサとなる成分が含まれた食品を取り入れる
  • キムチや味噌などの発酵食品を多めに取り入れる
  • 特にウエスト周りを中心に刺激を与えるエクササイズをする
  • どうしても出ない時は非刺激性の便秘薬を服用する

最後の非刺激性の便秘薬の服用は年に1回あるかないか。なので主に食べるものの組合せを見直しつつ、ウエストをひねったり、振動を与えたり、エア縄跳びでぴょんぴょん跳ねるなどの運動をするようにしています。

この場合は、ゆで卵やプロテイン飲料などによるタンパク質補給の仕方が、便秘の原因になっていることが分かっているからこその対処法となります。

とはいえ日頃から、これらの食生活に気を付けていれば便秘知らずで、腸内環境がいい状態がキープされるので、それだけでも痩せやすい体作りに役立っていると言えますね。

ゆで卵と自分の体質

私は元々、便秘体質ではないです。牛乳やヨーグルトなどの乳製品を一切摂りませんが、日常的に便秘になったことはありません。

日常的にというのは日頃の生活の中で…という意味で、入院中の薬の影響や手術後の経過などのイレギュラーで多少お通じが悪くなることはあります。

でも最近は、ゆで卵が便秘の原因になったことで「私にはタンパク質補給は合わないのでは?」と思うようになっています。実際、栄養不足で髪や肌に影響が出ていると思うのですが、それを補おうとすると体調がおかしくなってしまうのです。

例えば、ゆで卵に限らず無調整豆乳やプロテイン飲料なども1日に1杯飲んだだけでお通じに影響が出ます。先にも言いましたがタンパク質は悪玉菌のエサですから、当然と言えば当然ですね。

でもタンパク質補給を意識しない頃の食生活に戻すと、お通じもスッキリ戻ります。。。解せぬ。

まとめ

ダイエットに必要な栄養を調べて自分なりに食事内容を変えてはみるのですが、お通じに影響が出たときはすぐに中断します。

食事内容を見直す前は毎日のようにスッキリ出ていたものが、ある日を境にピタッと出なくなる、お腹が張る、おならが臭くなるなどの変化が出ると、いい変化でないことは確かなので自分には合わなかったと結論付けるしかないですよね。

そういう時はお通じ対策を優先し、食べるものを見直し軽い運動を取り入れてお通じを元に戻してから、また違う方法を模索しています。

このように巷で囁かれている「あれいいよ、これいいよ」が全て自分に合うとは限らないので、体調に悪影響が出るようなときはすぐに中断し、別の方法を探るのも大事ですね。

今回はゆで卵で便秘になる原因についてのお話でした。

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