長年の肌の悩みの一つに顔の赤みがあります。スキンケアを変えてみても、食べ物を意識してみても全く改善しないままでした。
そこでチョコラBBとハイチオールBクリアという2つの第3種医薬品であるお薬に頼ってみることにしました。その結果どちらに軍配が上がったのかを紹介します。
顔の赤みについて
両頬に広がる顔中心の赤みが悩み
私の場合ニキビなどのように凹凸のある赤みではなく、顔の中心だけ両頬にわたって広範囲に赤くなります。そのためコンシーラーもちょんちょんと部分使いができず、どうしても塗る範囲が広くなってしまいます。
なのでメイクは厚塗り感が否めませんが、今はコロナの影響で外出時はマスクを着用することになっているので、ちょうど赤みを隠せるため何とか気にせず過ごせています。
私は顔の両ほほに広がる広範囲の赤みを消したいわけです。
顔の赤みの原因として考えられること
顔の赤みの原因をネットや書籍で調べてみたら以下の意見が多かったです。
- 過去に繰り返してきた肌トラブルを放置したから
- 肌のバリア機能が低下して敏感肌になったから
- 皮膚が薄くなり血流量が増えた毛細血管が見えているから
- 炎症を引き起こしているから
こうした原因が考えられるとして挙げられていました。どれも何となく理屈は分かる気がしますが、自分のケースに当てはめてみるとイマイチしっくりこない。というのが正直なところです。
顔の赤みの対策もいろいろ
顔の赤み対策に限らずですが何でも原因に対して適切な対処をしなければ、場合によっては逆効果になってしまうので面倒なところ。
と言っても私は自分の頬に赤みが出る原因に心当たりがないわけで。。。
とりあえず過去に実際に行った自分なりの対策としては、
- ビタミンを摂ろうと野菜や果物の摂取を増やした
- 保湿ケアを見直してスキンケアを変えてみた
- 様々なオイルやヴァセリンも試してみた
- 洗顔やクレンジング方法を見直した
他にも肌に刺激を与えない、擦らない、刺激の強い成分は避ける、痒みが出たり赤みがひどくなった化粧品は開封直後でも二度と使用しない。などなど自分なりに調べて対策してみました。
数週間から数ヵ月、それぞれを続けてみましたがどれも赤みを改善できたものはありませんでした。
薬に頼る顔の赤み対策
食べる、塗るを見直してもダメなら薬に頼ってみよう!
食生活の見直し、スキンケアの見直し、どれも効果が見られなかったので薬に頼ってみることにしました。
肌荒れやニキビを対象とした薬はいろいろ販売されていましたが、私が今まで試したことがあるのはチョコラBBとハイチオールBクリアです。
最初はチョコラBB。一瓶購入しなくなるまで飲み続けてみましたが、こちらも特に赤みが改善された感じではありませんでした。
対してハイチオールBクリアはリピートで今2瓶目を続けているところです。ということで私に効果的だったのはチョコラBBよりもハイチオールBクリアでした。
チョコラBBについて
キャッチフレーズが「疲れたときの肌あれに」でお馴染み、エーザイのチョコラBBです。発売当初から比べると今はラインナップも増えて、症状、ライフスタイルなど個々のスタイルによって選べるようになっています。
私が試したのはチョコラBBプラスという錠剤で、ニキビや肌荒れ、口内炎にいい。とのこと。
特長は活性型ビタミンB2を最大量配合、ビタミンB群高単位配合により、皮脂の過剰分泌を抑え、肌のターンオーバーを正常化することでニキビや肌荒れを改善していく。というものです。
でも私は皮脂の過剰分泌は気にならない肌質なので、やっぱり症状からしてこの薬では合わなかったのでしょう。
ハイチオールBクリアで顔の赤み改善
私が飲んでみて顔の赤み消しに効果的だと感じられたのは、エスエス製薬のハイチオールBクリアでした。
一瓶72粒入りで、こちらも肌あれやにきびに効果を発揮してくれます。
私が錠剤を選ぶときに基準とする1度に飲む量と1日に飲む回数は、ハイチオールBクリアの場合1日1回3錠でOK!という手軽さも気に入っています。
正直あまり期待していなかったのですが、頬の赤みに関してだけ言えば飲み始めて1週間以内に効果を実感できました。
最初の2,3日は何も思わなかったのですが、4、5日目あたりから「そういえば顔が赤くないかも」と気づきはじめて、その後は顔が赤くならない日が数日続きました。
ですが今も完全に赤みが消えたわけではなく、何が原因かはわかりませんが、やっぱりホッペが真っ赤かになる日もあります。完全に赤みが消えるのはまだ先のようです。
ハイチオールBクリアのスペック
税抜き価格(希望小売価格)は以下です。
- 30錠 850円
- 72錠 1,580円
- 180錠 3,580円
服用できる年齢の範囲は11才から15才以上の成人となっています。
飲むタイミングは食前、食後問わずいつでもOK!
3錠中の成分は次になります。
- L-システイン…80㎎
- リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)…38㎎
- ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)…50㎎
- チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)…10㎎
- ニコチン酸アミド…40㎎
- ビオチン…100μg
- パントテン酸カルシウム…20mg
- アスコルビン酸(ビタミンC)…50㎎
添加物…無水ケイ酸、セルロース、乳酸Ca、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、マクロゴール、ステアリン酸Mg、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、酒石酸、三二酸化鉄、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体
各成分の働きは以下です。
- L-システイン…肌細胞の代謝を正常化、肌荒れやニキビの緩和
- リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)、ニコチン酸アミド、ビオチン、パントテン酸カルシウム…脂質の代謝へアプローチし肌荒れやニキビを緩和
- ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)とチアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩)…肌細胞の新陳代謝正常化と肌の回復を助ける
- アスコルビン酸(ビタミンC)…肌の酸化予防
まとめ
今回は顔の赤み消しにおススメなお薬を紹介しました。もちろんこれは私の場合なので、気になる人は参考にしてみてください。
ちなみにチョコラBBとハイチオールBクリアの添加物を除く成分の違いは、L-システイン、ビオチン、アスコルビン酸なので、これらの中のどれかが赤み消しに役立ったのだと思います。
まだ2瓶目を今月25日に開封したばかりなので、なくなるまで飲み続けてみて更に様子を見たいと思います。
肌の気になる症状改善に市販の飲み薬に頼るのもアリかな。と私は思います。
0 comments:
コメントを投稿