生のおからを日持ちさせる保存方法いろいろ

お豆腐屋さんで大量に豆腐を購入したら、おまけで生のおからを3㎏もいただくことができました。我が家では何かと重宝するおからですが、このままでは日持ちしません。

そこで生のおからを大量にゲットした時でも困らない、生のおからを日持ちさせる保存方法を紹介します。

おからの保存方法

生のままでは日持ちしない

おからは生のままだと冷蔵庫に入れておいても、せいぜい数日しか持ちません。一般的には2~3日ほどといわれていて、気づいた時にはすでに使えない状態…なんてこともあります。

我が家も最初の頃、生のおからを頂いてきては最初の1日、2日だけ使って残りをダメにしてしまうことが多々ありました。

栄養価が高く使い勝手のいいおからを、このままダメにし続けるのはもったいない!ということで1日にでも長く日持ちさせる保存方法を調べました。

おからは冷凍保存可能

生のおからをゲットしたら手っ取り早く冷凍保存しちゃいましょう。

我が家でも今回は3㎏と大量に頂いたので、500gずつ袋に小分けして、しっかり空気を抜いて冷凍保存しています。

生のままだと数日しか日持ちしませんが、冷凍保存するだけで2週間から1ヶ月持つといわれています。

袋に入れる前にラップに包んでもいいですが…我が家は面倒なので直接袋に入れて空気を抜いて口を縛って冷凍庫へ。これでも全く問題なく保存されますよ。

冷凍のまま使えて便利

例えば炒め物や煮物で使う場合、冷凍した生のおからは解凍しなくても使えます。凍ったままの状態でお鍋に入れちゃって大丈夫です。

例えばハンバーグなどネタとして使う場合半解凍の状態でもそのまま使えるので、前日に冷蔵庫へ移動させるか使う前に電子レンジでチンすればOK。一緒に混ぜる具材と混ざる程度になれば大丈夫です。

冷凍保存した後は使う分だけ取り分けて凍ったまま調理で使えるのでとても便利です。

おからパウダーにしてもOK

生のおからは水分をたっぷり含んでいるので、フライパンで乾煎りするか電子レンジでチンして、水分を飛ばしてパウダーにしちゃいましょう。

おからパウダーにすると冷蔵庫で4~5日もちます。さらに熱を冷まして袋に入れて冷凍保存すれば1ヶ月ほど保存可能です。

このように水分を飛ばしてパウダーにするだけで生の状態より1.5~2倍ほど日持ちするので、毎日何かしらで使う予定があるなら、パウダーにしちゃう方がおススメです。

使い方は、今人気のおから蒸しパンにしたり、揚げ物を作るときにパン粉の代わりの衣としても使え、簡単に糖質とカロリーを抑えられるメニューになるのでダイエット中の人にもおすすめです。

ちなみに水分を飛ばしたおからパウダーに水分を加えれば、再び生の状態のように膨らむので調理法に合わせて使えるので便利です。

おからの水分を飛ばす方法

油や水分を使用せずフッ素加工されたフライパンで乾煎りします。時間は中火で約20分弱くらい。全体的にサラサラしてくるまで炒めます。

電子レンジを使う場合、底が平らな大皿におからを薄く広げて500Wで6分くらいチンします。この時ラップは使わなくてOK。チンしたら取り出して全体を混ぜ水分が無くなるまで何度かチンします。

フライパンで乾煎りするにしても電子レンジを使うにしても、水分をしっかり飛ばしてサラサラの状態になったのを確認し、しっかり熱を冷ましてから袋などに入れ空気を抜いて口を縛って冷蔵または冷凍保存しましょう。

調理済みの状態で冷凍保存

生のおからを使って調理したものをタッパーなどに移して冷凍保存することもできます。

もちろん冷凍することで味や食感が変わりやすい食材(例えばコンニャクなど)を一緒に使用するのは控えるとして、おからハンバーグなど調理済みの状態で冷凍保存することもおすすめです。

100均などで冷凍や電子レンジ使用OKなお弁当用の小さなカップなども売られているので、予めそうした容器に詰めて冷凍しておけばお弁当作りの時短にもなって便利です。

おから調理の工夫

食感をよくしたいなら味付けを工夫

おからは生の状態でもパウダー状でも、塩コショウなど粉タイプの調味料だけで味付けをするとボソボソの食感になりがちです。

なので我が家ではおからの食感をよくするために味付けは、しょうゆやめんつゆなど液体のものを使用しています。

まずおからそのものに液体調味料を加え全体的になじませます。それから卵などほかの具材を加えて混ぜてから焼くと、おから特有のボソボソの食感が消えるのでオススメです。

我が家では特に厚焼き玉子やチャーハンを作るときなど、焼き物や炒め物で使用する際にこのように使用する調味料を選んでいます。

まとめ

今回は生のおからを長期保存させるための方法を紹介しました。これらは全て実際に我が家で実践している方法で、冷凍庫の空きを見ながらどの方法で保存するかを決めています。

だいたい冷凍保存しちゃうと解凍せず、そのまま使うことが多いですが、おからが汁を吸って味が染みるので美味しく仕上がります。

おからは栄養豊富でヘルシーな食材なので、無駄にせず最後まで使い切りたいものですね。

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