【窓の結露対策】スタイロフォームで寒波を過ごしてみた結果

毎年冬になると心配になるのが窓の結露対策です。我が家は賃貸なので二重窓にしたり窓そのものを交換するなど大掛かりな対策は無理。

そこで窓の結露対策として今回の冬はスタイロフォームを使用し寒波を過ごしてみました。その結果、結露対策は有効だったか否かを紹介します。

スタイロフォームの基礎知識

スタイロフォームの特長

ホームセンターで誰でも簡単に購入できるスタイロフォームの特長は以下になります。

断熱性、施工性に優れていて、熱伝導率、吸水性、透湿性が小さいという特長があります。

発泡プラスチック系の素材でできた断熱材の一種で、その性能は業界人からも評価が高く、ホームセンターでも購入できるうえ安いため、今ではDIYをする人にも人気のアイテムとなっています。

ちなみにスタイロフォーム単体に防音効果はないので、防音性に優れたシートなどと併用することをおススメします。

軽くて丈夫だからこそできること

スタイロフォームは軽くて丈夫なので、窓の結露対策だけでなく一般に家の壁や屋根にも使用されています。

但し厚みと密度が各規格によって違うので、性能もそれらの影響を受けます。なので熱伝導率にこだわるなら、規格にも注目する必要があります。

地域別に調べるなら 参考：スタイロフォーム必要厚み一覧表 

スタイロフォームで結露対策

吸水しないため結露対策にピッタリ

毎年悩みに悩んで夫婦で話し合った結果、今回の冬はスタイロフォームを使った窓の結露対策をすることにしました。

横に上下2枚使用しています。真ん中にはズレ防止に突っ張り棒で止め、上下がそれぞれ動かないようにしました。

下にも切って余った分を置いてできるだけ隙間を塞ぐようにしました。

寒波を過ごした結果

しばらく寒波が続きましたね。最低気温が氷点下二桁の日も何日か続き、今でもそれ近くまで気温が下がる日々です。

当然、部屋と外気の温度差も大きくなるので、悩みの種である窓の結露が気になるところです。

寒波を過ごした結果、今日の午前中にスタイロフォームを外してみました。

窓はところどころ凍っていましたが、窓との間に結露はほとんどなく木枠もサッシも乾いている状態でした。ちなみに反対側も思ったよりキレイでした。

窓の結露対策これで決まり！

今回の冬に初めて起用したスタイルフォームでしたが、窓の結露対策としてはいい結果を残せたのではないでしょうか。

正直、築年数も古く大きな地震を何度も経験し、木枠全体が歪んでいるような建物なので、とにかく隙間なく！というのが無理な話ではあるのですが、それでも何もしないよりはと思い。

予想外に寒波が長引いたのと強風も続いたりで、あまり結果は期待していなかったのですが、本当に思ったよりも効果があったようで私が一番びっくりしています。

性能がいいのは承知していましたが、ここまでとは。多少隙間ができてしまっても、以前のように下の木枠がグダグダに濡れて木が腐る。という心配がなくなっただけありがたい結果となりました。

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まとめ

今回はスタイロフォームで窓の結露対策をしてみた結果を紹介しました。材料はホームセンターで手に入りやすいし、お値段も安いし、カッターで簡単に切れるので私のようなDIY素人でもできました。

ただ一つ難点をあげるとしたらスタイロフォーム1枚がデカイので、購入後に持ち帰る方法を考えないといけないことかな。軽トラを貸し出してくれるお店であれば借りた方がいいかも。

我が家はエブリィに2枚やっとこさ積んで持ち帰ってきたので、それより小さい車だとどうかな。。。という感じです。

何はともあれ窓の結露にお悩みであれば、ぜひ試していただいたいです。