日頃からパンはあまり食べないのですが、たまに食べたくなる時があります。そんな時は家でパンを手作りします。
ついでにどうせ食べるんだったらグルテンフリーが嬉しいね。ということで我が家で作っているグルテンフリーが嬉しい簡単米粉パンの作り方を紹介します。
グルテンフリーに目覚めたワケ
体のことを考えてグルテンフリー
小麦粉から作られるパンにはグルテンが含まれています。でも今は体のことを考えてグルテンフリー志向の人が増えてきました。
私たち夫婦も緩くグルテンフリーを目指した食生活へと切り替えています。一気に切り替えるのは無理です。何故ならパンだけでなく麺類、お菓子類、調味料など小麦粉が使われる製品って結構あるんですよね。
なので手作りできるお菓子やパンなどでグルテンフリーを目指しています。特に小麦アレルギーというわけではないのですが、アレルゲンでもある食品は控えた方が無難でしょう。
そもそもグルテンとは
タンパク質であるグルテニン、グリアジンが絡み合いできるもので、水を加えて捏ねることで結びつきグルテンになります。そしてこの2種のたんぱく質は小麦粉に含まれています。
パン、お菓子、ピザ、パスタ、ケーキなどグルテンの性質を活かした食品がたくさんあるので、意識してグルテンフリーの食品を探さなければ、思いのほか多くの食品からグルテンを摂取していることになりますね。
グルテンは便秘や下痢などお通じトラブルの原因にもなるそうです。摂取量にもよると思いますが、朝はパンで昼夜はパスタやうどんなどの麺類など小麦食品ばかり食べていると体調不良の原因になりかねません。
グルテンフリーの食材
小麦粉の代わりとして使用できるグルテンフリーの食材は、米粉、大豆粉、おからパウダー、ライスパウダー、ビーフンなどたくさんあります。
それらの中で我が家で取り入れているのは米粉とおからパウダーで、おからに関しては生のおからを自分でパウダーにしたり、パウダー状になったものを購入したりで切らすことなく常備しています。
こうした食材を使用すればグルテンフリーのパンやお菓子も自宅で簡単に作ることができます。
米粉パンの作り方
材料
グルテンフリーの米粉パンを作るための材料は次です。
- 米粉 160g
- ベーキングパウダー 10g
- お好みの砂糖 10g
- たまご 1個
- オリーブオイル 20g
- 牛乳または豆乳 150ml
使った製品は米粉(ミズホチカラ パン用)
ベーキングパウダーは業務スーパーで売られていた450g入りのデカイ缶のやつです。
砂糖はエリスリトールと呼ばれるもので、虫歯になりにくい、体内に入っても分解も吸収もされない、同量で白砂糖よりも甘さ控えめといった特徴があります。
材料を混ぜる際は粉物をまず全体的に混ぜてから、卵、オイル、豆乳を加えよく混ぜてください。
ここまで来たら後はホットケーキと同じようにフライパンで焼くだけです。
両面お好みの色が付くまで焼いてください。米粉は中までしっかり火を通すこと。今回の分量で薄目に焼くとこれくらいできます。
米粉パンの楽しみ方
米粉パンが完成したら楽しみ方は人それぞれ!ちなみに私は1枚を4等分して、はちみつをかけて、さらに全体に黄な粉をまぶした食べ方が好きです。
他にも手作りで低カロリー低糖質のあんこやカスタードクリーム、また糖質オフのジャムやチョコレートソースなどをかけても美味しいです。
分量の砂糖を加減すれば甘めにも甘さ控えめにも作れるので、お好みで調整してみてください。
ホットケーキミックスで作るパンよりも、もっちりとした弾力と歯ごたえがあるので食事代わりや小腹がすいた時の間食にもおすすめです。
お通じ対策にもピッタリなオオバコ
今回、慣れない写真撮影しながらということで入れ忘れたものが一つ。これは入っても入らなくても仕上がりに影響ありませんが、あるならぜひ入れて頂きたいのがこちら。
オオバコです。粉末タイプで水分を含むとゼリー状となってお腹の中で膨らむので、食物繊維不足を自覚していて尚且つお通じ対策したい人にもピッタリな食品です。
我が家ではオオバコで豆腐餅を作ったり、プロテインと豆乳に混ぜてゴクゴク飲んだり、片栗粉の代わりのちょっとしたトロミ付けに使ったりしています。
米粉パンにオオバコを入れると
米粉パンにオオバコを入れると、時間が経って冷めてもパンが固くなりにくいように思います。冷たくなってもモチモチ感が持続するので私は好きです。
それに食物繊維も一緒に摂れるのでブラックコーヒーなどの水分と一緒に摂ると、少ない量で結構お腹が膨れるので食べ過ぎ防止にも一役買ってくれ、ダイエット中の人にもおススメとなります。
まとめ
今回は体に優しく嬉しいグルテンフリーの米粉パンのレシピを紹介しました。レシピならネットでたくさん紹介されているので、パン用の米粉を購入すればすぐに実践できますよ。
ちなみに米粉にも用途によって種類があって、種類によっては揚げ物の衣としても使えます。衣として使う場合、米粉は油を吸わないのでその分ヘルシーな揚げ物を楽しめますよ。
米粉パンもアレンジ次第で小さなお子さんも喜んで食べてくれるので、グルテンが気になる人はチャレンジしてみてくださいね。
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