今月だけで数件ネットショッピングを楽しみましたが、その中の1件だけ内心ヒヤッとした出来事がありました。
そういえば…と過去を振り返りながら「通販トラブルで損したくないと思ったら注意したいこと」を覚書しておきます。
通販・ネットショッピングのトラブル
新しい生活様式でトラブルが増えるかも?
新型コロナウイルスの影響で日本でも新しい生活様式が求められるようになりましたね。私もつい最近まで自粛生活が続いていたことで、ストレスもそろそろ溜まってきてるかな。
そんな中、テレビショッピングやネットショッピングなど電話やネットで簡単に注文してお買い物ができる通販の利用は楽しみの一つでした。
私みたいな人が多ければそれだけ通販トラブルも増えるのでは?と単純に思ってしまうわけですが、皆さんは大丈夫ですか?
実際、コロナウイルス対策アイテムに関して(マスクや消毒液など)「転売」や「偽物が届いた」「お金を振り込んだのに商品が届かない」などの相談は増えていたようです。
こうした通販トラブルで損したくない!と誰もが思うところだと思うので、利用の際に注意しておきたい点をいくつか紹介します。
通販トラブル対策
クーリングオフ制度の確認
「商品を購入して気に入らなかったらクーリング・オフすればいいじゃん」と簡単に考えてしまいがちですが、通販にクーリング・オフ制度は適用されないため利用できません。
この制度が適用されるのは「訪問販売などによる特定の取引で商品を購入したりサービスを契約した場合」であって適用される取引が決まっていて、通販の場合は適用されないのです。
これは法律で言うところの「訪問販売等に関する法律」に該当します。
返品に関しては商品を販売する各社が定めるものなので、購入先によってルールは異なります。
ネットショッピングの場合はサイトの隅々まで確認
ネットショッピングを楽しめる通販サイトを利用する時は、サイトの隅々までしっかり確認しましょう。
- 日本語表記がちょっとでもおかしいところがある
- 口コミでデメリットなどネガティブな意見がほとんどない
- 定期縛りなしの他に細かい注意書きがたくさん見られる
- お試し価格の他に請求される金額の有無
など、消費者の心をひきつける文言の他に読めないような小さい文字で色々書かれていたりしたら、ちょっと警戒した方がいいかもしれません。
また日本語表記がおかしいサイトの場合、公式サイトを巧妙に真似て作った詐欺サイトで、実は商品の購入金額を振り込ませておいて商品を送らないとか、送り先の個人情報を収集するために作られた悪質サイトである可能性があります。
私の体験談として、ほんとついさっきのことなのですが気になる商品広告を目にしてサイトに飛び一通り目を通してから口コミをチェックしました。
その結果、
- お試しで購入したはずなのに現品が送られてきて正規の料金を請求された
- 定期縛りなしのはずなのに定期購入扱いにされていた
- 定期購入扱いになっていたので連絡しても電話が繋がらない
- 実際に商品を使ってみたら痒みや炎症などが起こり使い物にならなかった
こうした口コミが出てきました。他の口コミは軒並み商品を褒めたたえるポジティブな意見ばかりで気持ち悪いと感じたほどです。
しかもお試し500円で購入したはずが、勝手に現品が送られてきた挙句、その商品代金7000円以上を請求された人もいれば、定期は解約できたけど受け取り済みの商品代金はしっかり請求された。という人もいました。
しかも公式もLPも無駄に縦スクロールが長いだけで何度も同じことしか言っていない、そんなに中身のないサイトでした。
それでも魅力的な写真とかうたい文句だけに惹かれて購入しちゃうんですよね。私は先に口コミを確認したので購入には至りませんでしたが、ポジティブな口コミよりもデメリットなどネガティブな口コミをチェックした方が信用できるかな。と思います。
サイトのスクショを必ず残しておく
ネットショッピングなどで通販サイトを利用するとき、お試しで購入なんてときは特にサイトのスクリーンショット、略してスクショを残しておくことをおススメします。
後でトラブルになった時、サイトの内容は管理者が簡単に書き換えてしまうことができるので購入後に内容をいじられたら、こちらの言い分が通らなくなってしまうことがあります。
なので購入前にサイトのスクショを撮って、「自分が購入した時の内容は確かにこうだった」という証拠を残しておくといいです。
細かい字で書かれた注意書きや大きな文字で書かれた文言もスクショに残しておけば、万が一サイト内容をいじられた後でも「購入時は間違いなくこう書かれていた」を証明することができます。
通販トラブルの相談先
通販トラブルを相談できる機関
どんなに注意していても悪質な相手に引っかかってしまいトラブルに巻き込まれることは十分に考えられます。
万が一通販トラブルに巻き込まれたときに相談できる機関は次になります。
通販利用後に少しでも怪しいと感じたら警察や消費者センターにまずは相談しましょう。局番なしの「188(いやや)」に電話すると最寄りの消費生活相談窓口を紹介してもらうこともできます。
まとめ
私が通販を利用してヒヤッとした出来事は、20日に商品が到着済みで手元に届いていたのに、23日に商品発送メールがショップから送られてきたことです。
「もしかして他のお宅に届いた商品を開封してしまったかしら」とヒヤッとしました。なにせメール便でポスト投函の商品だったもので。
既に到着済みの3日後に発送メールが来たのが初めてだったものでドキドキでした。
結果、宛名の確認を怠らなかったこととメール便追跡で20日に配達済みになっていたことを確認できたことでトラブルにはなりませんでした。でもびっくりしますよね。
ということで通販利用時には皆さんもお気を付けください。
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