縮毛矯正は何歳までかけるか~くせ毛の悩み~

くせ毛で悩み続けてきた人にとって、初めて縮毛矯正をかけたときの感動は忘れられないものですよね。私もそうでしたが、「洗った後、自然乾燥だけでもOKで、しかも一度かければストレートが半永久的に続くよ」と言われたときは、人目をはばからずその場で泣くかと思ったほど感動したものです。

そんな縮毛矯正ですが40代に突入した今、「一体何歳までかけ続けることができるのだろう」という疑問だ芽生え始めた今日この頃です。

くせ毛の悩みから解放される縮毛矯正

ストレートパーマと縮毛矯正を知ったキッカケ

高校の時、自分のお小遣いで初めて美容院で施術してもらったのがストレートパーマでした。当時はくせ毛に本当に悩んでいて、それは雨の日や曇りで湿度が高い日は登校拒否したい!って本気で思っていたくらい。

ある日クラスメイトが普段と違って妙にストレートヘアーだったので聞いてみたら「ストパー(ストレートパーマの略)かけたんだよ」とのこと。

それをきっかけにストレートパーマというものを知り、バイト代をためて初チャレンジしたのが高校1年生の冬あたりだったかな。

対して縮毛矯正は高校を卒業してから初めて利用したお店で教えてもらい、「くせ毛を伸ばせる施術があるんだけど試してみる?」に「ハイ!」と即答し、その場でかけてもらったのがきっかけで、あれから20年以上お世話になっています。

個人的には、くせ毛の悩みから解放されたと本心から思えたのは、ストレートパーマよりも縮毛矯正でした

ストレートパーマと縮毛矯正の違い

ストレートパーマとは

一度パーマをかけたウェーブをストレートに戻すための施術。人工的なパーマに有効なのに対し、くせ毛を完全なストレートに伸ばすことは不可能

縮毛矯正とは

くせ毛をストレートに伸ばすことができる施術のひとつで、一度矯正した部分の髪の毛は、くせ毛に戻ることなく半永久的にストレートの状態を維持できる。

くせ毛をストレートにしたいならストレートパーマよりも縮毛矯正がおススメです。私は両方かけたことありますが、ストパーは日持ちしないだけでなく、私の強いくせ毛にはほぼ効果ありませんでした。

ダメージ・費用・時間・日持ちの違い

【ダメージ比較】
頭皮や髪の毛にかかる負担、ダメージというのは縮毛矯正の方が強く出ます。なのでダメージを優先に考えるならストレートパーマがおススメとなります。

【費用比較】
店舗によって異なりますが縮毛矯正の方が高額に設定されているお店が多いです。但しお店によって「縮毛矯正キャンペーン」など期間中に利用するとカット込みで普段よりも安くかけられるキャンペーンを年に数回、実施しているところもあります。

【時間比較】
断然、縮毛矯正の方が着手してから終わるまでかかる時間が長いです。特に髪の毛の量が多かったり、ロングヘアーだったり…。スタッフ何人がかりでやってくれるかにもよりますが、ストレートヘアーよりも縮毛矯正の方が時間がかかります。

ストレートヘアーと縮毛矯正の工程での違いは、ストレートのヘアアイロンなどを使った熱を与えるか否か。なのでこの部分でかかる時間に大差が出やすいかな。と思います。

【日持ち比較】
ストレートの持続日数は縮毛矯正が圧勝です。一度伸びた髪がくせ毛に戻ることはないから。ストレートパーマはそもそもくせ毛を完全に伸ばすことは不可能なので、ストレートを日持ちさせたいなら縮毛矯正です。

縮毛矯正の悩み

私もかれこれ20年以上お世話になっている縮毛矯正ですが、確かにかけた部分はストレートでも、その後に伸びてきた部分はくせ毛のまま。これが正直、悩ましいところです。

強いくせ毛の私の場合、2,3ヵ月そのまま放置するだけで伸びた分がくせ毛でうねり、その下は縮毛矯正のおかげでストレートとなるので、くせ毛とストレートの境界線がハッキリ出てしまうことになります。

なので一度ストレートにしてしまったら、その後はうねりが気になって仕方ないので、定期的に通って縮毛矯正をかけ続けないと気がすまなくなってしまうんです。

これは私の場合なので人によって捉え方は違ってくると思いますが、くせ毛が強いほどストレートヘアーへの憧れも強くなるので、一度でもかけてしまえばもうやめられなくなります。

縮毛矯正は何歳までかけられる?

結局のところ私は何歳まで縮毛矯正をかけ続けられるのかな。って考えたとき、費用面なども含めて「40代のうちに卒業したいな」と思っています。

私が通うお店のお客さんの中には、60代でも縮毛矯正を定期的にかけに来る人もいるようですが、私はその前には卒業できたらいいな。なんて。

というのも今はオシャレでバレにくい自然で安価なウィッグが充実しているんですよね。私もいくつか持っていて、実際に着用して外出もしていますがバレたことありません。

そういうアイテムをうまく活用できれば、自分の髪や頭皮のダメージを気にすることなく、くせ毛でもオシャレを楽しめますよ。

ついでにトップカバータイプのウィッグをチョイスすれば、くせ毛とともに生え際の白髪隠しにもなって一石二鳥です。

ウィッグもいろいろありますが、髪をおろすならトップカバータイプ、まとめ髪でボリュームを出したいなら部分ウィッグなど。


まとめ

くせ毛に悩む人にとってストレートヘアーは永遠の憧れ。それを地毛で叶えてくれるのが縮毛矯正ですね。

でも定期的にかけ続けられる費用と健康な頭皮や髪の毛があるうちはいいけれど、いつかは止め時が来るものだと思います。

私はその止め時は40代のうちに。と決め、それまでにウィッグなどのアイテムを活用したオシャレを楽しみ定着させていけたらと思っています。

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