賃貸で畳部屋しかないのにキャスター付きのパソコンテーブルを置きたい！となった時、どうやって畳を傷めずに畳の上でキャスターを使えるのか？を調べて見つけた便利アイテムを紹介します。
畳を傷めない敷物はネットでもホームセンターでも購入できるので、畳部屋でキャスターやシステムラックなど直接置くのを躊躇ってしまう物を置きたいときにおススメなアイテムです。
畳を傷めない敷物
畳の凹み防止にチェアマット！
古い畳がそのままの部屋に移り住んだのはいいけれど、畳をこれ以上傷めたくないと思いつつ、キャスター付きのパソコンテーブルを置きたい。と思って調べたときに見つけたのがチェアマットです。
私が使っているのはクリアタイプで和室においても目立ちにくく、敷いた後の段差も足を引っかけるほどではないため、かかとを引きずって歩いてても気になりません。
実際に使ってみて驚きました。正直購入するまでは全く期待せず「多少はやっぱり凹むんだろうな」と思っていたのです。
ですが見てください。パソコンテーブルのキャスター部分、畳が全く凹んでいないのが分かりますか？これには感動しました。さらに！
ラックを乗せても大丈夫。キャスターみたいに重さが点で当たる物だけでなく、お写真のようなラックを乗せても全く畳には響いていないので、これはおススメです。
チェアマットのサイズ
私が購入したチェアマットのサイズは縦が1畳分弱、横がちょうど1畳分ほどです。
縦が1畳分ありません。なので置きたいものが1畳分以内に収まるのであれば、全く問題ないと思います。
ですがテーブルやラックを置いた他にキャスター付きの椅子も使いたい！となった時。
このスペースでキャスターを転がす分には畳に影響ありませんが、頻繁に席を立つなどでマットよりもキャスターがはみ出してしまう場合、そのまま座ってしまうと畳が凹むなどで傷む可能性はあります。
私はお店で購入したのでこのサイズしかありませんでしたが、ネットで探すとサイズ違いもあるので、使用範囲によって選ぶのがおススメです。
「180㎝×90㎝」「120㎝×90㎝」が多いかなという印象です。これで小さければ2枚繋げて使用してもいいですね。
ちなみにどうでもいい話ですが、我が家の収納は押し入れも部屋もメッシュコンテナを使っているので、そのコンテナに板を敷いて長座布団を置いて、それを椅子として使用しているので椅子に関してはキャスター付きではないのですw
チェアマットはフローリングでも使える
畳を傷つけないための敷物としてチェアマットがおススメと言いましたが、このマットはフローリングでも使えます。
というのも畳専用というわけではなく、傷防止や汚れ防止として使用するものなので、フローリングに置くイスやテーブルの脚の下に敷いて使うこともできます。
その場合チェアマットで小さいな。と思ったら例えば「190㎝×150㎝」のダイニングマットもあります。名前は違えど使用目的に大差はないので、傷つけたくない範囲を確認して選ぶといいです。
チェアマットと結露
チェアマットのような物を畳の上に敷いたら結露して、それで畳が傷むのでは？と使用する前は思っていました。
ですがこのマットを使うようになって既に4、5年くらい経ちますが、未だ一度も結露したことはありません。
どれだけ部屋をガンガンに暖めても、窓が結露することはあってもマットが結露して畳が濡れてしまう。ということは一度もないので、この点は心配無用と思います。
ただお店で買ってきた直後、丸められた状態で販売されていたので、それをまっすぐ伸ばすのが大変でした。見かけによらず硬くて開くだけでも結構力がいるな。と感じたのを今でも覚えています。
まとめ
今回は畳を傷めない敷物「チェアマット」の使い心地を紹介しました。キャスターとかラックなど脚が点で当たる物を畳の上に置くと、どうしても凹んでしまったりで畳を傷めないか心配になります。
賃貸となればなおさらですよね。
そんな悩みを解決する便利アイテムがチェアマットです。同じ悩みを抱えている人は一度使ってみてください。
掃除もしやすく、キャスターの転がりも良く、何より畳が傷つかないのが一番のメリットだと思います。それに万が一、水分をこぼしてしまっても安心です。
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