素人ながら最近はパンやお菓子作りに精を出しています。失敗の日々ではあるものの、だからこそ成功した時の喜びはデカイ!
昨日は強力粉と薄力粉を使った揚げパンを作りました。ジュワッ、サクッ、もっちりでとても美味しかったです。
強力粉と薄力粉
強力粉と薄力粉の違い
強力粉と薄力粉の違いは原料の違いはもちろん、グルテンをどれだけ含んでいるか。なのでケーキを作りたいのかパンを作りたいのかなど、何を作りたいのかまた仕上がりの食感で使い分ける必要があります。
簡単に言うと薄力粉で作るとサクサク食感になったり、柔らかくふわふわなスポンジができるし、強力粉で作ると薄力粉よりもかためのパンの食感になります。
グルテン(タンパク質)というのは弾力のもとになるので、グルテンが多い強力粉、グルテンが少ない薄力粉とでは仕上がりが異なって当然。
強力粉→パンやピザなど
薄力粉→天ぷらの衣やクッキーなど
何を作りたいのかで、どちらを選ぶかが変わってきます。
強力粉だけで作ったパン
私が作るパンは卵、バター、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を使わない、シンプルな材料だけで作るパンとなります。
使うのは強力粉、塩、砂糖、ドライイースト、ぬるま湯くらいで、たまにオリーブオイルを混ぜたりもします。
しかもオーブンがないので焼くときに使用するのはフライパンまたは温度調節可能なオーブントースターです。
全体的にキレイな焼き色を付けることができます。
焼いた直後の断面はこちら。
パンは焼き立てが美味しいと言いますが、熱を冷ましながら中まで火が通るのもあるので、焼けたらとりあえず冷まして、それから食べてもフワッとしていておいしいです。
とは言っても1時間ほども放置すると硬くなるので、そういう時は電子レンジで20~30秒ほどチンすると焼き立てのように柔らかい食感に戻ります。
強力粉と薄力粉を使った揚げパン
強力粉だけを使ったパンは何度も作っているのですが、昨日初めて薄力粉も一緒に使ったパンも作りました。
しかも一次発酵は低温発酵にして一晩冷蔵庫の中で眠っていてもらったものです。日中仕込んで、夜寝る前にパンチを入れてガス抜きをして丸め直し、翌朝もう一度ガス抜きして丸めて、午後からパン作りをしました。
私はパン作りで苦手なのは形成という仕上がりの見た目を左右するパンの形を作る作業です。これ本当に苦手なので、ちぎりパンのように丸めて並べるだけならできますが、そうでないときは不揃いなパンに仕上がります。
昨日作った揚げパンもみんな不揃いな形。大きいものもあれば、小さいものもあり、中身がスッカスカで薄っぺらいものもあれば、何故か厚みのあるものもあり…。
まぁ形成作業は場数を踏んで慣れていくしかないですね。見た目の形はイマイチですが食べたらすごく美味しかったですよ。
表面はサクッジュワッとしていて中はクロワッサンのようにもっちりとした噛み応えで、私が目指すパンの食感そのものでした。
粉を混ぜる比率で仕上がりが違う
私が昨日作ったのは「強力粉100g+薄力粉50g」の2:1の割合でしたが、強力粉と薄力粉の粉を混ぜる比率で食感が違う仕上がりになります。
例えばこれが100gと100gの1:1だった場合は、食パンで言うところの型に当たる部分の耳はよりサクサクに、中の白い部分は弾力の少ない軽い仕上がりになります。
これは一緒にパン作りを楽しんでいる友人が試したらそうなった。という話で私はまだ1:1では試していません。機会があったら作ってみようかな。
でも友人曰く「薄力粉が多くなるほどパンとしては物足りない気がする」と言っていたので、弾力や風味の部分で思っていたのと違う仕上がりになるみたいです。
でも食べ物って好みだから、こういうパンが好きっていう人もいると思います。あと使う材料によっても変わってきますしね。
私なんて初めてネットで粉を買う時、強力粉だけでも沢山の種類があることに驚いたものです。それらの中からどれを選ぶかでも変わってきますからね。
パンのレシピ
パンのレシピはYoutubeを参考にしています。作業の過程も見れるし、使っている粉の種類や特徴もわかるので、私のような素人には有難い教材ではないでしょうか。
検索の際は「オイルフリー」「バター不使用」「卵不使用」など目的に合ったワードで探すとすぐに見つかりますよ。
あとはパン作りのための本を参考にするのもおススメです。残念ながら私はまだ素人なので人に教えられるようなオリジナルレシピは有しておりませんw
まとめ
今回は昨日初めて作った揚げパンが美味しすぎた!という報告でした。はじめてつくった割には上手くいったと思います。
強力粉と薄力粉の割合を変えて、これからも自己流でいろんなパンを作っていきたいと思います。
「グルテンフリーもいいけど、たまには市販のパンも食べたくなるのよね。でもカロリーとか原材料とか気になる…しょぼん…」って時に材料にこだわって作れる手作りパンがおススメです。
どうせ最終的には自分の腹に収めるんだから失敗を恐れず、どんどんチャレンジしていきたいと思います。
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