急に砂糖以外の味付けなしのシンプルな蒸しパンが食べたくなる時があります。そんな時にチャチャっと作れてしまう蒸しパンを紹介します。
オーブンや蒸し器が無くても炊飯器があればできるので、食べたいと思った時にすぐ作れて小腹を満たせるのでおススメです。
炊飯器で簡単蒸しパン
炊飯器で蒸し料理
我が家はオーブンも蒸し器もないので、蒸し料理をするときは炊飯器にお任せしています。
炊飯器はメーカーによって蒸し器がついているものもあって、私はそのタイプを使っているので購入したときに蒸し料理ができるお皿がついてきましたが、残念ながら同じ炊飯器は生産終了なのでもう手に入りません。
ですが炊飯器で蒸し料理をするのに便利なアイテムならあります。
炊飯器のサイズに合わせて選べるので、炊飯器で蒸し料理がしたいけど台にできそうなものがない…という時に検討してみてください。
炊飯器で蒸しパン作り
準備さえできてしまえば通常コースで炊飯するだけで蒸しパンができます。
- 卵 1個
- 砂糖 30~50gお好みで
- 食用油 大さじ2
- 牛乳または豆乳 100ml
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 大さじ1/2
- バニラエッセンス 数滴 ※あったらでOK
上から順番に泡だて器で混ぜながら加え、最後に薄力粉とベーキングパウダーをふるいにかけて加え全体をしっかり混ぜたら、耐熱カップなどに移して蒸すだけ!
ということで材料を混ぜて容器に移すだけなので準備自体は10分もかかりません。
使用したカップはダイソーで購入したお弁当用で耐熱性のシリコンカップと耐熱性のプリン用容器です。このように蒸すのに使うなら耐熱性の物を選んでください。
耐熱性の容器がなければお弁当に使うようなアルミのカップでもいいです。
蒸し上がりのふくらみを考慮して生地を流し込むときは、容器一杯まで入れず7分目か8分目くらいまでにしておいてください。もし炊飯器内の高さに余裕があるなら気にしなくて大丈夫です。
蒸しパンの完成
購入した時に炊飯器専用についてきた蒸し器のお皿が有るので、それに容器を並べました。
このお皿はお釜の上に引っかかって止まり、下で炊飯調理しているときの蒸気で蒸すやものので、炊飯や煮込みと蒸し料理が同時にできる優れものです。
そうなると蒸すためだけに炊飯器を稼働させるのはもったいない!ということでこのお皿の下ではお肉を煮込みました。
夜ごはんの肉料理と間食用の蒸しパンが同時に作れる炊飯調理、おススメです。
肝心の蒸しパンの仕上がりはこんな感じです。
蒸し器を使わない場合
炊飯器で蒸しパンを作る際、蒸し器を使わない場合はお釜の下にキッチンタオルやタオルなどを敷いて、容器に水が入らないくらい量の水を入れ、その上に容器を並べて炊飯してください。
フライパンで作る際もこの方法で蒸しパンができます。
そうでなければ先に紹介した炊飯器で使えるステンレス製の台を用意してもいいですね。これ一つあれば蒸しパンだけでなく温野菜やホイル蒸しなど様々な蒸し料理を炊飯器で作る時に重宝します。
それにタオルを敷くよりも高さがあるので水が入ってしまう心配もありません。
まとめ
今回はオーブンや蒸し器が無くても炊飯器で作れる簡単な蒸しパンを紹介しました。
蒸し料理はフライパンでも作れますが火にかける時間が長くなるのと、その間ずっと離れられないというデメリットがあります。
それに対し炊飯器ならスイッチを入れてしまえば、ずっとその場ついてなくてOKだし、同時に別の調理もできてしまうことから一石二鳥。
準備から完成まで1時間くらいあればできるので、食べたいと思ったその時すぐに作れます。
何より味付けや具など自由にアレンジできるのもいいところ。ココアパウダーを混ぜてみたり、青汁粉末を混ぜてみたり、バナナなどの果物を混ぜてみたりと自由度はかなり高いです。
でもシンプルに仕上げたいならバニラエッセンスを数滴加えると更に美味しくなります。お子さんにも喜ばれるので是非作ってみてください。
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